ステンレスのありがたみを実感したのは、自転車です。
ハンドルが錆び錆びになった自転車に乗るのがすごく恥ずかしく、かっこ悪いと思っていました。
それが、ステンレスの自転車だと、錆びない。
超うれしい!
錆びない鉄、ステンレス!
なんて発明なんだと思っていたのですが、なんとステンレスも錆びる!?
ステンレスが錆びたらどうなるん?
疑問でした。
濡らしても錆びません。ステンレスだから当たり前です。
ステンレスが錆びる、意味がわからんと思っていたのですが、実はステンレスってすでに錆びているということだそうです。
ただ、錆びがすごく薄い膜状態で、しかもその膜によってさらなる錆びを生じないようにカバーしているため、錆びが進行しないと。
ステンレスは、常温で酸化されることのないクロムを鉄に混ぜて作ります。
いろいろな金属がありますが、金属と金属を混ぜ合わせることで、新しい性質の金属ができるなんて、これが錬金術の入り口でしょうか。
ステンレスの難しい話は、こちら。

ステンレス鋼 - Wikipedia